某通販サイトを覗いていたら、以前まじめに買おうと思った品が、しばらく見ないうちになかなかお求め安い価格になってました。
一瞬の
気絶後、なぜか購入確認メールを受信(笑)。
やって来たのは
タニタの体組成計、
InnerScan 50V。──要は、
超多機能な体重計です。
ロードバイクに乗りはじめた頃、自転車効果を客観的に知る道具として購入寸前までいきながら、
ウェアやらなんやら、より必要性の高い品々を揃えるのに資金を使いはたし(笑)、以後、ずっと見送りになっていたものです。
これ、実際に使ってみると面白いです。
ハンドルを握って測定器に乗るだけで、いろいろ興味深いデータを出してくれます。
体重に体脂肪率はもちろん、基礎代謝量や筋肉量、推定骨量まで測定。
筋肉量や体脂肪率は、腕や脚といった部位別に、しかも左右にわけて計ってくれます(
ちょっと時間がかかるのが珠に瑕)。
自分は効き脚にかなり頼った走り方をしてると思ってたんですが、
右脚と左脚で筋肉量にあまり差がなかったのは、ちょっと驚きつつも一安心。
左右のばらつきなら、腕のほうが大きいくらい……でも、ペダリング技術はもっとがんばらないといけないわけですが(笑)。
自転車のエンジンとして自分に長所があるとしたら、ただ軽いことだけでして。
全身の筋肉量は、もっとヘロヘロな値が出るかと思ってたんですが、
標準ど真ん中というご託宣。
こっちもいちおう一安心。自転車を続けてきた
ご利益なのかもしれません。
しかし脚力はもっと強化して、せめて人並みのパワーを出せるようがんばっていかねば。
…まぁ、実際のところ、脚力だけじゃなく
心肺能力の強化というもっと切実な問題もあるんですが。
安心してる場合ではないな(笑)。